2002/05/02 | 昨今のクルマをとりまく状況・・・ |
今日僕のところにも納税通知書が届きました。 同封されていた税制の説明書きに目を引く一文が。 “自動車税のグリーン化について” 以前より気にしていたことがついに実施されてしまうようです。 詳細については皆さんもご存知だと思いますが、僕にはこの制度は 理解できません。 クルマというものは言うまでもなく環境に対して負荷をかけているわけですから、 その度合いが小さい場合には税を軽くする、というのは分かります。それは我々スポーツカー乗り だけでなく、クルマに乗る人全てが気に留めていなければならないことでしょう。 ですが問題なのは負荷の大きなクルマには税を重くする、というところです。 一見すると別に矛盾はないように見えますが、これは浅はかな考えというほかありません。 というのもたとえ高負荷なクルマであってもその一台一台の使用されている実情を無視しているからです。 例えば、A、B2台のクルマがあったとしてAはBの2倍高負荷だとします。(燃費が2分の1と考えてもいいでしょう) ですが、A車はレジャーのため週末しか使用されず、片やB車は仕事のため毎日使用されているとすれば、どちらが環境に対して 負荷をかけているかは明白です。そういったことを考慮せず(考慮しようにも無理というのも分かります。コスト、人員などの理由で) 単に高年式車だから重税、というのでは安易としか思えず、とても納得できるものではありません。 低負荷なクルマを普及させようという思惑もあるのでしょうが、それならば税の軽減期間を2年より延ばすとか、購入補助金を出すとか ほかに方法はあるはずです。 クルマを愛するものとしてこれは由々しきことです。 皆さんはこのことについてどう思われますか? | |
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