2002/12/05仕事。

今日は仕事の関係で東京に行った。
小児がん等、難病と戦う家族を支援する
うちの本会社が作った施設の見学だ。
ホテル並みの施設で、地方から
より良い医療環境を求めて
きた家族に対して一泊1000円
で部屋をかしているのだ。
八階建てで共同キッチン(かなり装備充実)
ランドリーなどアットホームなあったかみの
ある豪華絢爛な施設だった。
プレイルームに木のレリーフがあって、
そこにはいくつもの鳥の粘土細工!?
があった。話を聞くと、どうやら闘病中
の子供が病院内学級の図工の時間に
作った物らしい・・
中には遺品となっている物もあるそうだ。
小児がんは大人と違って、科学療法が取られる。
(大人は手術でとってしまう)体力的に手術だと
持たないそうだ。科学療法は激烈な副作用
を伴い、毛が抜け、高熱が続き、体が痛くなる
そうだ。
帰りがけにたまたま実際に入所している人に
あった。20代後半のお母さんで、子供は5歳
難病で闘病中らしい。明日外泊が許され、
ここで家族で過ごすそうだ。

おいらもあと数年!?で結婚する予定だし、
子供もほしい。でももし自分の子供が
難病になってしまったら・・と考えると
すごくつらく、そのお母さんには
ぜひとも頑張ってほしいと思った。
日々平穏にノホホーンと暮らしている
おいらには、こんなに悲しい思いやつらい
経験をしているひともいるんだなぁと
再確認させられた。


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