| 2004/05/24 | 復活！？怪談十二話目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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長いことご無沙汰をしておりました(^^; と、言うか私の怪談なんて覚えていてくれた方は いらっしゃるのでしょうか？ 改めまして「ＳＯＣの稲川淳二」ことクライフです。 最近、多忙と体調不良のため昨年の１２月以来の 日記掲載になります。 暖かくなってきたのでＭｙスープラ君も絶好調！ とは言え忙しい為に余りカマってあげれてないのですが(ToT) さて、久々の怪談なので・・・とっておきを・・・ と行きたい所なのですが、準備運動程度に・・・ これは、私が二十歳の時の夏に起きた出来事です。 私は、霊感があることを人には教えてないのですが 「どうしても」と言って頼られる事があるんです。 それが、お客さんだったりすれば断れない事の方が 多いのですが(^^; そんな時は大方、霊の方が助けを求めてる場合が 多く、必然的な要求に近い場合があります。 在るお客さんの家でおばあちゃんが亡くなられたのですが 初七日が過ぎたあたりから怪現象が起きるようになりました。 おばあちゃんの部屋から物音がしたり、急に家の中で おばあちゃんの声で呼ばれたり、誰も居ない仏間から 線香の匂いが漂ってきたりと、明らかに普通ではない 様子らしいのです。 そこで、このままでは普通の生活すら出来ないと家族（お客様） から頼まれて霊視をする事になったのです。 まず、家の中に入ると夏なのにヒンヤリとした空気が 漂っているので・・・間違いなく居るなぁ〜と思いました。 そこで、早速亡くなったおばあちゃんの居た部屋に言って 見ると・・・おばあちゃんが少し苦しそうな表情のまま 部屋の隅にある座布団の上に座っておりました。 最初は、驚いたのですが私の顔を見ながら、何か伝えたそうな 表情なので人払いをしておばあちゃんの話しを聞いてみることに しました。よく聞いてみると・・・ 「邪魔されて・・・苦しい・・・」と擦れるような声で 伝えてくれました。 今度は原因究明の為、仏壇に向かって霊視をする事にしました。 すると「お墓」の風景が浮かんできたのです。 その時でした「見るな！！」と言う男の声とハンマーで 側頭部を殴られたような痛みで気を失ってしまいました。 時間的には五分位だったと思うのですが・・・気がつくと 私の両目は全く見えなくなっておりました。 回りに人の気配がするので「誰？」と聞くと、その家の 家族の方だったのですが、私の倒れる音がしたので 駆けつけてくれたそうです。 取り合えず霊視を中断して、病院に乗せて行ってもらったのですが 原因不明で光には反応しているのですが、眼球が動いてない という医者も分からない状態だったそうです。 その晩、一人で出来る範囲の御払いをして翌日には いくらか見える状態まで戻ったので再度、霊視を行った結果 おばあちゃんの入るお墓を、もう一度開けてみる事にしました。 そうしたら、先祖でもない無縁仏の骨壷が一緒に納骨されて いたそうです。お寺に話をして無縁仏は別に供養して頂く 事になり、それ以降、その御宅では怪現象は起きなくなっ たそうです。 が、後日談です・・・あの日以来、両目とも１．５有った 私の視力は０．４以下になり眼鏡の手放せない生活になってしまいました。 長くなってしまいましたが、久々の怪談は如何でしたか？ ご感想、お待ちしておりますm(__)m
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